(速報、1999.10.07)
日本は石油利権更新のため、王国と新規に交渉する
(訳者注:仕切りなおしの意)
サウジ紙al-Riyadh(アラビア語), 1999.10.07, 経済面
ドバイ発ロイター電
サウジの石油筋(単数形)は、日本のアラビア石油は昨日6日、(サウジ)王国における同社の石油利権更新についてサウジアラビア王国との交渉を継続したと語った。同筋は、利権更新のため、日本が王国における多くのプロジェクトに投資し、原油をより多く買い付けるようにとの先のサウジの要求を、同社に突きつけるものと予想されると語った。
同社は、中立地帯のサウジとクウェート両側における生産権利の延長を目指している。
日本の海外における最も重要な操業であるこの石油利権は次の2月に終了するため、交渉妥結に向けて、同社に対する圧力は増している。
日本の代表団は火曜日(10/5)、サウジ側と新たな協議を開始し、彼らは新しい投資提案を提示すると期待されている。
(以下は過去の情報と同じであるため、省略)
(翻訳:伊丹 和敬)