2015年11月18日

イベント

第6回情勢分析報告会

テーマ及び講演者

「11月総選挙後のトルコ情勢」
  柿﨑 正樹 テンプル大学ジャパンキャンパス 准教授
「GCC諸国のイエメン戦争」
  堀拔 功二 当センター 研究員

日時

2015年12月21日(月)10:00~12:00

場所

経団連会館 4階 ダイアモンドルーム
(千代田区大手町1-3-2 Tel:03-6741-0222)
地図はこちら
 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、平成27年度第6回情勢分析報告会では、まず前半で、テンプル大学ジャパンキャンパス准教授の柿﨑正樹様より、「11月総選挙後のトルコ情勢」と題してご報告致します。トルコでは11月に出直し総選挙が行われ、苦戦が伝えられていた与党・公正発展党(AKP)が大勝し過半数を回復しました。これによりトルコ政治は一定の安定性を取り戻したことになりますが、過激派組織「イスラーム国」の伸張やPKKとの戦い、経済停滞などの課題はなんら解決されていません。本報告では11月選挙結果を確認したうえで、新政権の顔ぶれと政策を紹介し、トルコが直面する政治経済面での不安定要因を検討して頂きます。
 そして後半におきましては、当センター研究員の堀拔功二より、「GCC諸国のイエメン戦争」と題してご報告致します。2015年に本格化したイエメン内戦は、周辺諸国を巻き込む地域紛争となっています。なかでも、GCC諸国はオマーンを除いて軍事介入しており、泥沼化するなかで出口戦略を見出すことができていません。このイエメン戦争は、各国にとってこれまでに体験したことのない実戦であり、予想外を超えるほどの死傷者を出しています。本報告では、GCC諸国にとってのイエメン戦争の意味と、UAEを事例にイエメン情勢が同国の政治・社会に与えた影響を検討致します。
 ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようご案内申し上げます。ご出席の方は裏面の申込書、または弊センターウェブサイト(http://jime.ieej.or.jp/seminar/jousei.php)より12月14日(月)までにお申し込み下さい。

募集開始日時

2015年11月18日

申し込み締め切り

2015年12月14日

料金

特別会員: 無料
普通会員・準会員: 無料
非会員: 5,000円

定員

100名

会員様お申し込みはこちら  非会員様お申し込みはこちら