2018年01月17日
イベント
平成29年度 第8回情勢分析報告会
テーマ及び講演者
報告演題:「イランにおける抗議行動の拡大と体制の現状」
報告者:
坂梨 祥 当センター 研究主幹
報告演題:「戦時から平時へ-ポストIS時代に入ったイラクの課題」
報告者:
吉岡 明子 当センター 主任研究員
日時
2018年2月14日(水)10:00~12:00
場所
経団連会館 4階 ダイアモンドルーム
(千代田区大手町1-3-2 Tel:03-6741-0222)
地図はこちら
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、平成29年度第8回情勢分析報告会では、まず前半で、当センター研究主幹坂梨祥より「イランにおける抗議行動の拡大と体制の現状」と題してご報告致します。イランでは昨年末に始まった抗議行動が瞬く間に全国に広まり、現体制の枠組み自体の批判までもが俎上にのぼる、異例の事態となりました。治安部隊の出動により抗議行動は収束しましたが、その根底にある様々な問題は燻ったままです。本報告では一連の抗議行動から見えてきた体制の現状と今後の展望につき、米トランプ政権のイラン政策の行方も見据えつつ、考察いたします。
そして後半におきましては、当センターの吉岡明子より、「戦時から平時へ-ポストIS時代に入ったイラクの課題」と題してご報告致します。イラクではアバーディ首相が12月9日に対IS戦の勝利宣言を行い、過去3年半にわたって続いていたテロとの戦いが一区切りつきました。今後は、ポストIS時代の安定性に注目が集まっていますが、治安、政治、経済など様々な面で課題は少なくありません。本報告では5月に予定されている国政選挙に向けて活発化するイラク政界の動きや、独立住民投票実施とキルクーク紛争後のクルドとの関係、そして復興に向けた取り組みとその課題などについて分析致します。
ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようご案内申し上げます。ご出席の方は弊センターウェブサイト(http://jime.ieej.or.jp/event_detail.php?event_info__id=47)、またはファックス(03-5547-0229)より2月7日(水)までにお申し込み下さい。
募集開始日時
2018年01月17日
申し込み締め切り
2018年02月07日
料金
特別会員: 無料
普通会員・準会員: 無料
非会員: 5,000円
定員
100名
会員様お申し込みはこちら 非会員様お申し込みはこちら