2017年10月17日
イベント
平成29年度 第4回特別会員限定情勢分析報告会
テーマ及び講演者
テーマ:「キルクーク危機:クルディスタン住民投票が点した火種」
報告者:
吉岡 明子 当センター 主任研究員
勝又 郁子 同 外部研究員
田中 浩一郎 同 センター長
司会:
保坂 修司 当センター 研究理事
日時
2017年10月19日(木)16:30~18:00
場所
日本エネルギー経済研究所 11階大会議室
東京都中央区勝どき1-13-1 イヌイビル・カチドキ
(東京メトロ「勝どき」駅下車、徒歩4分)
地図はこちら
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、イラクでは対IS戦に従事していたイラク軍が、さらに北へと兵を進め、それまでクルドの自治政府が勢力下においていたキルクークを支配するという動きに出ました。発端は、9月25日に行われたイラク・クルディスタン地区の独立を問う住民投票です。この投票への反発として、イラクでは改めてイラク政府の主権を国内に広く行き渡らせようという動きが顕在化しており、イランやトルコなどの周辺国もそれを支持する姿勢を見せています。これによってイラク国内の権力構図が変化しようとしており、石油輸出への影響や、新たな軍事衝突も懸念されています。
本報告会では、今回の動きの背景にあるイラクの国内情勢や周辺国の思惑などを取り上げ、所内外の研究員と共に討論会を行う予定です。
ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようご案内申し上げます。
募集開始日時
2017年10月17日
申し込み締め切り
2017年10月19日
料金
特別会員: 無料
普通会員・準会員: 10,000円
定員
80名
備考
報告会の内容に変更がございました場合はHPに掲載させて頂きます。
お申し込み期限:2017年10月19日(木)10:00
このイベントは会員様限定です。
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