2015年09月09日

イベント

第5回情勢分析報告会

テーマ及び講演者

「原油安の下でのGCC諸国経済」
   永田 安彦 当センター 研究主幹
「湾岸諸国の最近の治安情勢」
   保坂 修司 当センター 研究理事

日時

10月14日(水)10:00~12:00

場所

経団連会館 4階 ダイアモンドルーム
(千代田区大手町1-3-2 Tel:03-6741-0222)
地図はこちら
 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、平成27年度第5回情勢分析報告会では、まず前半で、弊センター研究主幹の永田安彦より、「原油安の下でのGCC諸国経済」と題してご報告致します。原油安が続くなか、GCC諸国の財政収支は今年軒並み赤字に陥る見通しです。サウジは8年ぶりに国債を発行し、UAEは燃料油の補助金カットに動きました。本報告では、国際原油市場をレビューした後、GCC諸国の経済の現状と見通し、原油安への対策、今後の戦略について考察いたします。
 そして後半におきましては、当センター研究理事の保坂修司より、「湾岸諸国の最近の治安情勢」と題してご報告致します。湾岸諸国では過去数年、大きなテロ事件は起きておりませんでしたが、イラクやシリアを本拠とするテロ組織、「イスラーム国」の拡大を受け、変化がみえてきています。とくに2014年11月、「イスラーム国」によってサウジアラビア支部の設立が承認されると、サウジやクウェートでイスラーム国の名でたてつづけに大規模なテロ事件が発生しました。イエメン問題、イラン核合意など新しい状況のなか、湾岸地域の治安情勢はどうなっていくのでしょうか。本報告では、最近の「イスラーム国」のテロを分析しながら、サウジアラビアなど湾岸産油国が直面する不安定化要因を探っていきます。
 ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようご案内申し上げます。ご出席の方は弊センターウェブサイト(http://jime.ieej.or.jp/seminar/jousei.php)より10月7日(水)までにお申し込み下さい。
 なお、誠にご面倒とは存じますが、本案内状を中東・石油・エネルギー・金融関係の部課にも回覧下さいますようお願い申し上げます。

募集開始日時

2015年09月11日

申し込み締め切り

2015年10月07日

料金

特別会員: 無料
普通会員・準会員: 無料
非会員: 5,000円

定員

100名

会員様お申し込みはこちら  非会員様お申し込みはこちら